夏の気配が近づくころ、ひんやりと涼しげなガラスのうつわが恋しくなります。
ことりっぷMagazine 2025夏号では、「ガラスのうつわ」をテーマに、日本各地の手しごとの味わいあふれる手作りガラスを特集。その中から一部商品が、【この夏限定】で、ことりっぷオンラインストアでも販売開始しました。
今回は、富山のガラス作家・竹田舞由子さんの「にじ光シリーズ」をくわしくご紹介します。
■富山の若手作家さんが生み出す「にじ光シリーズ」
富山で活動するガラス作家・竹田舞由子さんによる「にじ光シリーズ」。まるで虹のような美しい色が輝く4つのカップはすべて手作りなので、サイズやフォルム、色、模様など、1点ごとに違った表情を見せてくれます。
■光の角度で変わる、虹色の表情
底を光に透かして見ると、虹色がやわらかく浮かび上がります。カットラインや光の加減・角度によっても、見える色合いが変化し、ひとつのグラスの中にさまざまな表情が生まれます。時間や場所によって違って見える、そんな変化もこのうつわの楽しみのひとつです。
①にじ光こっぷ
透き通ったガラスの中に虹色がゆらめく「にじ光こっぷ」。炭酸水を注ぐと、虹色の底から炭酸の粒がふつふつと湧き出しているみたい。いつものドリンクもスペシャルな1杯に感じられます。
②にじcup
つるんとした質感と手になじむサイズ感が特徴の「にじcup」。 口径は約8cm、高さは約6cmで、小鉢としてフルーツやデザート、ヨーグルトなどを盛りつけるのにもぴったり。1点1点手作りされているので、サイズやフォルム、色の入り方などはすべてオンリーワンです。底を光に透かして見るとサインが素敵。
フルーツやデザートを盛る小鉢としても便利です。
③にじ光cup
口当たりがやわらかく、水やお茶をゆっくり楽しみたくなる「にじ光cup」。透明感のあるお菓子や季節のデザートを盛る小鉢として使ってもおしゃれです。夏の夕涼みやおやつの時間に、サイドテーブルにそっと置いて、週末をゆったり過ごすのも良いですね。
④にじ光ぐいのみ
ころんとしたフォルムが愛らしい「にじ光ぐいのみ」は、食卓でも目を引くこと間違いなしです。冷酒を少しだけ注いで、ゆっくりと味わうのにぴったり。
お酒を飲まない方でも、小さなフルーツやアイスを盛る小鉢として使えば、涼やかな食卓を演出できます。
■それぞれの虹色を見つけて
光に反射して、見る角度によって色味が変わる「にじ光シリーズ」。 日差しの下、夕暮れのテーブル、関節照明の下。同じグラスでも、時間帯や場所によって違った表情を見せてくれます。 ぜひ、お気に入りを見つけてくださいね。