ハリネズミザラ【よしざわ窯】

商品について

器ファンの間ではいつか訪れたい町として名前があがる、栃木県、益子。その地で、日々の食卓を楽しくする器づくりをコンセプトに、手仕事で器を生み出す「よしざわ窯」から、食卓の小さなアイドル、愛嬌たっぷりのハリネズミのお皿が届きました。つぶらな瞳と、ちょこんとした佇まい。思わず、ただいまと声をかけたくなるような、健気な表情がたまりません。このお皿が仲間入りするだけで、いつもの食卓がもっと優しく、心なごむ時間に。日々の暮らしに、小さな笑顔を運んでくれます。

　特徴　

Point1. つぶらな瞳に、きゅん。食卓の小さなアイドル

Point2. 食卓に小さな笑顔を運ぶ、ハリネズミのお皿

Point3. 手仕事のぬくもり。一匹ずつ違う、愛らしい個性

つぶらな瞳に、きゅん。食卓の小さなアイドル

このお皿の魅力は、なんといってもハリネズミの愛らしい表情です。つぶらな瞳と、背中の針を凹凸のある三角模様で表現した毛並みが、とてもキュート。ひとつひとつ手作業で仕上げられているため、少し首をかしげているように見えたり、にっこり微笑んでいるように見えたりと、表情の違いを楽しめるのも手作りならではの魅力です。

色は温かみのあるオールドホワイト。クリーム色とこげ茶（赤茶）のツートーンが、料理をやさしく引き立てるだけでなく、他の器との相性も抜群です。白っぽい子、茶色っぽい子と、焼き色に個体差があるため、どんな子が届くかも楽しみのひとつ。いつもの食卓に加わるだけで、楽しい物語が始まるような存在感です。

さらに、日々の食事や後片付けの際にふと触れる縁の部分にも、手仕事ならではのやさしさが感じられます。角を落とした柔らかな手触り、釉薬の薄くかかった部分から覗く素朴な土肌、凹凸のある背中の模様──それら全てが、機械生産にはない温かみと個性の証です。

食卓に小さな笑顔を運ぶ、ハリネズミのお皿

銘々皿としてちょうど良いサイズ感は、毎日のおやつ時間にぴったり。クッキーを2、3枚のせたり、カットフルーツを盛り付けたり。まるでハリネズミくんが、おやつを健気に運んできてくれたようです。
お団子や豆大福といった和菓子をのせても素敵。優しい色合いが、品よく引き立ててくれます。

手仕事のぬくもり。一匹ずつ違う、愛らしい個性 

作家ものでありながら、チームで器づくりを行う「よしざわ窯」。温かな手仕事の風合いはそのままに、多くの食卓へ器を届けることを大切にしています。仕上げは人の手で行うため、ひとつとして同じものはありません。その温かさが、多くのファンを惹きつけてやみません。

この器は、土を板状にスライスして型に押し当てて作る「たたら作り」という技法で作られています。ろくろでは難しいフライパンのような形も、この技法だからこそ実現できるのです。そのため、ひとつひとつ微妙に形がいびつだったり、傾きがあったり。それこそが手作り感の源であり、この器の愛おしさの理由です。

釉薬のかかり具合によって生まれる濃淡や、縁の部分が少し白っぽくなる表情も、「たたら作り」の柔らかな形と相まって、一枚として同じもののない豊かな個性を生み出しています。木のテーブルやリネンのクロスと合わせ、食卓を温かく彩ってください。

表面に見られる細かな鉄点（黒い点）やピンホール（小さなへこみ）、釉薬のムラ。そして模様の濃淡。御本手と呼ばれる窯変（化学反応）が起こり、ピンク色のシミのような模様が出ることも。それこそが、よしざわ窯さんが大切にする手作り感。それぞれのハリネズミが持つそばかすやほくろのような個性として、愛おしく感じられます。機械生産にはない、土ものの器ならではの豊かな個性は、うちに来た子のチャームポイントとして楽しんでいただけたら嬉しいです。

旅好きが会いに来る器、その物語はページを越えて

『ことりっぷマガジン秋号』の表紙を飾ったこともある、よしざわ窯さんの器たち。編集部にもファンが多い、その温かな世界観に多くの反響をいただきました。以前開催された「ことりっぷ 旅するマルシェ」では、よしざわ窯さんを目指して多くの方が来てくださり、あっという間に器がなくなってしまうほどの人気ぶりでした。

いま、お手元にお届けするこのお皿も、そんな益子の穏やかな風や土の匂い、そして作り手さんたちの優しい想いを、暮らしの中に招き入れるような体験。ぜひあなたの食卓で、この器が紡ぐ物語の続きを楽しんでください。

※よしざわ窯さんでは常設店舗はなく、益子陶器市の開催時や、月に1度程度の「倉庫ショップ」（開催日は先方HPでご案内）にて販売を行っています。
※栃木県益子町に工房がありますが、工房の見学・来訪はできませんのでご注意ください。

“好き”がもっと見つかる。よしざわ窯の器たち

「ハリネズミのお皿、かわいい！」そう思ってくださったあなたへ。このほか、まだまだ魅力的なデザインの器たちが待っています。 食卓で愛嬌をふりまくシロクマのカップや、爽やかな風を運んでくれるレモンのお皿など。 ぜひ、他のページも覗いて、あなたのコレクションに加えたくなる次の主役を見つけてください。 

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【よしざわ窯】について

栃木県、益子の町に工房を構え、器好きが旅の目的地にするほどの人気を集める「よしざわ窯」。洋風のアンティークを思わせる温かみのあるデザインと、料理を引き立てる優しい色合いが魅力です。コンセプトは「日々の食卓が楽しくなる器」。器を通して、益子の穏やかな空気や作り手の想いが伝わってくるようなぬくもりが、多くの人に愛される理由です。

購入のご案内

商品は一点一点風合いが異なる場合がございます。掲載写真と実物で色味に差が生じることがありますので、予めご了承ください。